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サポート情報(FAQ)

Q1. れんがは高額」とのイメージがありますが、その他の外壁材とどれ程違うのでしょうか?

A1. 建材としての歴史が長く、高級品であった時代もありましたので「れんがは高い」というイメージは今だに 有るようですが、確かに初期費用のみで比較した場合の1㎡当りの材工単価比は、当社の「スーパーレンガ t80」を100とした場合、サイディングで50~60、タイルで80~110程の違いがあります。

【商品グレード・工事 管理経費によっても違います】 

しかし、20年程の長期スパンで比較した場合、きちんと施工された「れんが の外壁」はメンテナンス不要であるのに対し、サイディングはその間に2回程度の塗装リフォームが必要となります。材料の接合部分コーキングの劣化補修も必要になりますので1回当り100万程度のメンテナンス 費用が発生します。

タイルに於いても湿式工法であれば浸水による剥落や乾式工法であれば下地板材接 合部のコーキング劣化等による透水腐食の補修というメンテナンス費用発生の可能性はあります。
施工後の維持費までを考慮した場合は決して「れんがは高い」ものでは無いと考えます。

Q2. 御社に依頼すれば「レンガの住宅」は建てられますか?

A2. 当社はレンガ工事の専門業者ですので、残念ながら住宅工事の全てをお請けする事は出来ません。
しかしながら、その場合は当社と長年お付き合いいただいている建築実績豊富な工務店様をご紹介させて いただいております。もちろん、建主様ご指定のハウスビルダー様・工務店様が「レンガの住宅」が初めて であっても、施工要領資料は書面化されておりますので問題ありません。

Q3. メンテナンスは必要でしょうか?また、破損した場合の修繕は可能でしょうか?

A3. れんがの耐久性は、北海道庁(旧庁舎)にも代表されるように半永久的です。通常の経年変化では、割れたりヒビが入ったりする事はありません。ただし、多孔質(無数の細かい穴がある)という性質上汚れを吸込む事はありますが、外観上はその汚れもれんがの風格を上げる事はあっても見劣りさせる事はありません。
したがって、特段のメンテナンスは数十年に渡って必要ありません。
衝突などで破損した場合も、当社であれば長年蓄積された補修のノウハウがありますので修復は可能です。
また、140年来の変わらぬ製法により、色調の大きな変化やその他建材のような廃盤が無いので欠品による弊害もありません。安心して将来に渡ってもお使いいただけるのが「江別のれんが」です。

Q4. れんがには白い粉のような物が表面に出ている物がありますが、そういった物は出るのでしょうか?

A4. 白い粉のような物とは、セメントや空気中の埃などにふくまれる石灰成分が水に溶け、れんがやコンクリートの表面で結晶化した物で、白華現象と呼ばれる物です。「呼吸する建材」のれんがには製造の過程で水分の抜けた跡の無数の穴がある為に、この白華現象がれんがには特に印象的に見えるのかもしれません。
「江別のれんが」に於いても白華現象は起こりますが、正しく施工された健全なれんがに於いては、1年に2回(3~4月頃、11~12月頃)朝晩の寒暖の差が激しくなる頃に方角等の条件が合わさった場合に限られます。そして、その時期が過ぎると自然と消えてゆきます。本物のれんがである事の証でもありますので、劣化等の心配は無用です。
どうしても、気になる場合には、ホースでの水洗いやサンポール等の希塩酸洗剤で洗うと、白華のアルカリ分が酸で中和されて除去できます。(※度合いによって若干異なる場合もあります)